国民性チェック

どうもタケシコです!
最近は僕のテント内にお客さんがよく来るようになった。
(僕のテントは2ヶ月前にそうたろうから貰った立派なテントになっていた)

雑談を楽しんで、僕が寝る前に彼らは、帰っていく。
今の僕のテントは、二重構造になっており、外側の入り口のファスナーと内側の入り口のファスナーがある。
つまり、入る時も出る時もちょっと面倒くさい。

実は、僕はここで、国民性チェックをしていたのだ。

帰るとき、ちゃんとファスナーを閉めて、出ていくかそれとも、開けっ放しで帰っていくかだ。

これは、非常に、日本人的な細かいマナーなのでは、ないだろうか

ここに、国民性が出るのではないだろうか。

そう思って、僕は、

「ファスナーを閉めましょう」大会を開催した。
エントリーナンバー1番

日本人そうたろう

そうたろうは、ファスナーをちゃんと閉めていく。(ちょっと最初の方はしつけをした)

エントリーナンバー2番

パリピアレックス

豪快に開けっ放しで帰っていった。

エントリーナンバー3番
若き天才サム

あ!閉めた!

と思ったら、一緒に帰ったそうたろうが指示を出していた

エントリーナンバー4番

笑顔素敵エリック

彼、何も言っていないのにちゃんと閉めていきました。

なんて、できた子なんだ。

ちなみに彼は僕のベッドに座る時に必ず

「君のベッドに座っていい?」
と聞いてくる。

ちなみに彼の出身国はドイツだ。

ドイツの国民性なのだろうか、それとも彼自身の気質なのだろうか。
エントリーナンバー5番

パリピアレックス
再度の挑戦となった、アレックス。

あ。
内側のファスナーを閉めた。

なるほど。

アレックスも、この短期間で何かを学んだのだろう。
僕は、感心した。

「シーユーブラザー!」

と、言って彼は、豪快に帰っていった。

外の入り口は豪快に開けっ放しだった。

まさかの盆ミス!

僕は、一度、内側のファスナーを開けてから、外側のファスナーを閉めて、更に内側のファスナーを閉めるという、ちょっと面倒くさい作業を強いられることになった。

そして、思った。
これは、単なるその人の性格の問題だ。
これでは、国民性は測れないことに気づいたタケシコだった。

マケトゥの夕焼け

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