スペースXの新しいスペースシップ大気圏突入方法がすごい

1903年、ライト兄弟が初フライトを成功させた。

1919年、旅客機がドイツのベルリンとワイマールを初めて結んだ。

1969年、今まで飛行機の欠点だった積載量を克服したジャンボジェット機が就航し始めた。

そして今、宇宙に同じ流れがきています。

イーロン・マスクで有名な『スペースX』が去年『ファルコン・ヘビー』を打ち上げ、

見事!周回軌道にスターマン(人形)が運転する『テスラ・ロードスター』を輸送することに成功しましたね。

スターマンは今も順調に宇宙旅行を楽しんでいますよ。

うらやましい

でも、孤独で辛いかもしれませんね。

二人載せてやったら良かったのに、、、

そんな話はおいておいて、

『スペースX』が出すロケットの凄いところは、

そのビックな機体に見合う積載量と再利用性!

『沢山のものを運べる』『何度も使える』

この2つはこれからの宇宙時代を築くのに、確実に必要になってくる要素であることは、今までの歴史が物語っています。

船ができたことで海を渡ることができるようになり、

列車ができたことで産業が発達し、

旅客機ができたことで、世界が身近になりました。

この2つを備えるスペースXは民間宇宙ロケットのトップランナーを走り続けています。

世界最大積載量『ファルコン・ヘビー』

そして、ファルコン・ヘビーはなんと普通のロケットの積載量の約二倍の64トンも運ぶことが出来きます!

それを支えるのは、それだけの重量を宇宙に運ぶ強力なエンジン!

ファルコン・ヘビーのエンジンは当時世界一の打ち上げ能力を持っていました。

実は旧ソ連は更にすごいエンジンを所有していたけれどね、、、

さらに現在のジャンボジェット機の構想も旧ソ連発信だし、、すごい国だったんだなぁ

何度も使える再利用性『スターシップ』

そして、スペースXがまた面白いことをしようとしている。

何が面白いかと言うと、宇宙から還ってくる時の大気圏突入方法です。

今までのロケットは大気圏に突入する時に、できるだけ突入面積を減らすためにほぼ直角に大気圏に還ってきてましたが、

今度のスペースXの新しいロケット『スターシップ』は水平に突入し、地面が近くなったら垂直になるといいます。

この奇妙な大気圏突入方法の目的は、できるだけ面積を広げることとで、スピードを落とし、機体が加熱する負担を軽減するためですね。

他にも耐熱対策として、普通のロケットは炭素カーボンを使用するのに対して、『スターシップ』はステンレス鋼を使用しています。

再利用可能になるという事はただコストが減るだけじゃありません。

ロケットの打ち上げ費用が下がることで、宇宙がより身近になるってことです。

大航海時代がまた始まりますよ!

まとめ

宇宙に行く、、僕の夢です。

ってかみんな宇宙に行きたいって夢は見ますよね?

でも、僕は残念ながら宇宙飛行士になれるだけの努力をおこたってきて今に至ります。

ただ、これからは海外に行くように宇宙にも行けるようになる!

これって凄いワクワクしませんか?

『宇宙に行く』

はにかみながら言うのもそろそろ終わりそうな今日このごろの時代です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください