2019年3月30日より宮古島に新たに下地島空港ターミナルができ、東京や大阪から宮古島への直行LCCも就航しはじめました。
東京~宮古島まで片道¥6990~、大阪だと¥5990~とめちゃくちゃ安く南の島にいけてしまうので、週末ちょっと遊びになんてことも出来てしまいます。
おかげで今宮古島ではプチ観光ブームが起きていて旅行者がどんどん来ています。
今回はそんな流行りの宮古島の隠れスポットについて書いていきます。
青い空と青い海を走る橋
目次
『橋って観光地になりうるの?』
という方、侮るなかれ。
宮古島の橋は全方向キレーな海に囲まれているので、晴天の日なんかは上も下も真っ青の中、窓を開けてカーステ鳴らしてドライブをするのは何だか映画か!
って感じになります。
無料の橋で日本一長い伊良部大橋

2015年に開通した宮古島と伊良部島と下地島の3つの島を結ぶ3540mもの長さの橋です。
”さんご(35)のし(4)ま”と語呂合わせが隠された洒落た長さなんですよ。
そしてこの距離は無料で渡れる橋としては日本で一番長い橋になります。(因みに最長の橋は東京湾にあるアクアブリッジです)
橋には路側帯もあるので、車だけじゃなくたらたら歩いたり自転車でサイクリングしたりも出来ますよ。
ただかなり長いんで、もし行くなら自転車をオススメしますけどね。
伊良部島は宮古に比べると小さいですが、それでもここらへん一帯では大きな島の部類です。
そしてこの島は沢山のダイビングスポットやビーチ、宮古で一番活気がある港など観光スポットが多い島で、車で簡単にアクセスすることが出来るようになったのもこの橋のおかげです。
宮古ブルーが綺麗な池間大橋

1992年に開通した宮古島と島北端部の池間島を結ぶ1425mの橋。
大型の橋としては珍しくほぼ高低差がない橋で、ほぼ一直線に宮古島と池間島を結びます。
車でドライブしていると空に溶け込んでいくような感覚を覚えることが出来ます。
この橋の特徴は走っていると、海の色が青から宮古ブルーと呼ばれるエメラルドグリーンへと変化していくグラデーションがとてもきれいです。
また、池間島側の橋の袂には売店がいくつも並んでいるので、駐車場に車を停めて買い食いなんかしながらゆっくりと散歩してみるのもありです。
歩いて楽しむ来間大橋

1995年に開通した宮古島と来間島を結ぶ1690mの橋です。
この橋は底まで見渡せるのが特徴で、適度な深度がある海はサンゴ礁までくっきりと見ることができ、橋から見える海の景色はキレイなブルーで沖縄ナンバーワンです。
橋には路側帯もあるので、車だけじゃなくたらたら歩いたり自転車でサイクリングしたりも出来ますよ。
また、橋には展望スペースがあり、一息つけるように椅子もあります。
そして、この場所からはなんと隠れシーサーを見つけることが出来ます。
展望スペースから橋の手すりを覗いてみると、海を眺める凛々しいシーサーの背中を見ることが出来ます。
このシーサーは船など海に関わるものの安全を祈願しています。
海を眺めている様子から『黄昏シーサー』と呼ばれ車で走っていたらなかなか見つけることが出来ないんですよ。
歩行者だけの特権ですね。
ゆっくりとアイスでも食べながら海の景色を見てシーサーと一緒に黄昏れてみるのもいいですね。
まぁその場所までアイスが溶けなければですが、、、
伊良部大橋や池間大橋とは少し違ってこの橋は歩いたり自転車で渡るのがオススメの橋です。
