どうもタケシコです。
ニュージーランドで残金が尽きてホームレスをしていた時、日中は食べ物の確保の時間だった。
食い掛けの捨てられたサンドイッチとか落ちている生卵とかを拾って食べていたのだが、体が極限状態になると口にした食材の効能がもろに体に染み渡るのだ。
特に落ちてる生卵食った時の僕の体の反応は凄まじいものだった。
ラグビー場で運良く生卵を拾って食べたのだが、先っちょをパチンと割ってちゅるんと口にいれ風味を楽しみながらゴクンと食道に通すと即座に全身に生卵の栄養が行き渡るのを感じた
その直後
全身の筋肉が
うをおおおおおおおお!
って歓声を上げたのだ
その後僕は1時間近く筋トレをして生卵から得たエネルギーをしっかりと使い果たしたのだが
その時に僕は思ったのだ。
食べ物って大事。
栄養って大事。
普段口に入れているものが自分の体と健康を作るのだと僕はその時、見に染みて思ったのだ。
しかし、金がないバックパッカーなんていつもろくな食事をとっていないだろう。
健康を壊してしまったらもう旅は悲惨なものになる。
と、思う。
だから今回、金がないバックパッカーにおすすめする、非常用持ち運び便利かつ保存が効く上に栄養もとれると思う食べ物を紹介しよう。
つまり
バックパッカー用スーパー飯だ。
ちなみにこれは、僕の経験上のスーパー飯なので人による。
その1
生卵
やっぱり生卵は最強だ。
高タンパク質の上に上手いしなんかすごい力が沸いてくるのでオススメだ。
そしてたぶん冷蔵もする必要ないし、保存も効く。
しかし、生卵はあまりオススメできないという人もいる。
あと
割れた時のあのぬるぬるが衣類についたら健康を害するレベルでテンションが落ちるのでバックパックに入れる時は一番上に入れた方がよい
その2
牛乳
ホームレスの時、僕は有難いことにイタリア人から20ドルを恵んで貰ったのだが、その際に思ったことは
「液体がよいのではないか?」
ということである
液体の方が栄養を効率的に吸収できそうな気がしたからだ。
それで買ったのが
そう
スーパー飲料水
牛乳だ
たぶん冷蔵する必要もないしかなり栄養価が高い
昔習ったと思うが噛みながら牛乳を飲むともっと栄養をとれることを僕は経験で知った
本当かどうかは分からない
悪くなったタイミングもすぐに分かる
激しい下痢をするだけだ
下痢をしたら
(あ!この牛乳悪くなってるんだ)
と思って捨てればいい
その3
オレンジジュース
タンパク質と一緒にとりたいのがビタミンだ
ビタミンと言えばビタミンCだ
何故なら僕は他のビタミンについては無知だからだ
僕も牛乳と一緒にオレンジジュースを買った。
液体で効率良く栄養を摂取方式だ。
その3
唐辛子(チリ)
ホームレス時、たまたま持っていたチリ。
当時のニュージーランドは冬で気温が0℃になることはよくあった。
そんな中、外で寝ていた僕はろくに飯も食っていないので体温が下がりに下がって眠れない状態が続いた。
そんな時に役にたったのがチリだ。
手のひらにチリを大量にのせ、舐める。
するとすぐに体温がガンガン上がってくるのが分かる。
それでも寒いときはまた舐める。
寒い地方に行くバックパッカー達にオススメしたい食材である。
注意して欲しいのは、舐めすぎると口内が炎上して逆に眠れなくなる。
何事もバランスだ。
その4
蜂蜜
これは本当にいい。
保存も効く。
そして
甘い。
Googleで調べたら分かるが蜂蜜はスーパーフードみたいなのだ。
あの最強の戦闘集団であるスパルタ達も当時蜂蜜を食べていたようなので、やはり何かあるのだろう。
たまたま蜂蜜を持っていた僕は、食後のデザートに蜂蜜を舐めていた。
糖分は絶対に必要だ。
その5
川の水
僕が住んでいたクイーンズタウンという町は雄大な自然に囲まれた町だった
そこの図書館の横にあるラグビー場で僕は寝泊まりしていたのだが、そのそばに綺麗な川が流れていた
川の水は無料だ。
遠慮なくいただこう。
そしてこの川の水だが美味しいポイントがある。
綺麗で澄んだ水を採集できるポイントがある。
僕も毎日川の水を飲みながら気づいたことだ。
気になる人は川にいってみよう。
そしてペットボトルに川の水を入れて片っ端から飲んでみよう。
必ずあなただけの美味しいポイントが見つかるはずだ。
以上
バックパッカー用スーパー飯でした。
僕はそうやって1週間過ごした結果
精神がとんでもなく不安定なことになった。
当時の僕のブログを見てくれれば分かる。
つまり
食べ物って大事!