外国人の笑いのツボ

どうもタケシコです。

外国人と話していて時々どうしても理解出来ない文化の違いを感じる事がある。

その1つが「笑いのツボ」だ。

そんな外国人との「笑い」にまつわる話。

ある時、バーに外国人と5人ぐらいで飲みに行った際、すべらない話をしようということになった。

すると僕の向かいにいるロシア人が英語で喋りはじめた。

「俺のばあちゃんは、昔めちゃくちゃ巨乳だったらしいんだけどさ最近は年も取っておっぱいが垂れ下がっちまったんだよ。そしたらさ、垂れ下がりすぎて谷間が、女性の陰部みたいに見えるんだよ。傑作だろ?ハハ!」

なにがおもしろいのか分からないのは僕だけだろうか。

周りは爆笑の渦だった。

どこに面白いポイントがあったのだろうか。

すると次はオーストラリア人が話始めた。

「ある所にさ空を自由に飛べるスーパーヒーローがいたんだよ。そのスーパーヒーローが一般人を装って、とある一般人をビルの屋上に連れて行ってこういったんだ。
「俺はこのビルの屋上から飛び降りてこの屋上に戻ってくることができるぜ」
そう言ってヒーローは実際に飛び降りて戻って来たんだ。
一般人はそいつがヒーローだって事知らないからびっくりしてさ。
そしたらヒーローがこういうんだ
「誰だってできるよ。俺にも出来たんだ。お前にもできるよ。やってみなよ」
それで一般人はそのヒーローの口車に乗せられて飛んじゃって死んじゃったんだよ。
何故ならそいつはただの一般人だからな!ハハ!傑作だろ?」

どこに面白いポイントがあるのか分からないのは僕だけなのだろうか。

周りは爆笑の渦だった。

後でこの話の面白いポイントを聞いたら本来は人を助ける立場のヒーローが一般人を欺いた所に皮肉的な面白さがあったらしい。

そして僕の番になった。

僕は悩んだあげく英語で説明できそうな話をした。

内容は車の教習所の最終試験で緊張のあまりミッションのギアと間違えて教官の膝を鷲掴みにしたというものだった。
周りの反応
「・・・・・・はは・・・・・・まあ・・・そうだな・・・・おもしろいかも・・・」

いや。
確かにこの話はそんな面白くない。
でもさっきの話よりはましだろう。

くそお。

このままでは終われねえ。

そこで僕は、半ば反則的な切り札を出した。

僕が今まで外国人に話して一度も滑ったことがない最強の切り札だ。

撃破率100%だ。

本当なら5万貰ってこの切り札を売りたいぐらいだが今回は特別に教えよう。

僕はまた話し始めた。

「みんな、日本人のチンチンはちっちゃいって思ってるだろ?実はそれは事実なんだ。でもな」

ちょっと間をおいて皆の表情を伺ってから言った。

「硬いんだぜ。まるで、日本刀のようにな。ハハッ!!」

もうこれで

外国人は

ドッカンドッカンだ。

爆笑の嵐だ。

嘘だと思うなら使ってみてくれ。

あと、英語でも間のとり方と言葉の並べ方が大切だという事に僕は気づいた。

オチを最後に持ってくるのは外国人にも通用する。

僕は、中学の英語の教科書にこの事を書いて欲しいと思っている。

「オチは最後に持ってこよう!」

「困ったら下ネタに頼ろう!」

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