僕らがザセットバッカーズを名乗ってからもう2年が経つ。
その間の軌跡をおさらいしよう。
2年前、サラリーマンだった僕。
ゲストハウスしてえ!
大学の頃に持っていた夢のゲストハウスを思い立ち、大学の友人である、そうたろうとゆうまに電話をした。
「ゲストハウスやろう!」と。
二人の返事。
「ええで!」
僕らは、3人で仕事を辞め、工場で働きはじめた。
金を貯めるためだ。
しかし、僕らは、喧嘩をした。
ゆうまが去っていった。
そして、僕とそうたろうの二人になった。
そして、僕らは思い立った。
「どうせならニュージーランドで金を稼ごう!」
そして、僕とそうたろうは数ヵ月後、ニュージーランドにいた。
最初はよかった。
とにかく楽しかった。
しかし、時が立つにつれ、僕とそうたろうは何度も喧嘩をするようになった。
何度も別々に旅をした。
そして、帰国前、僕は将来の不安、置かれた現状に直面し躁鬱のような症状に掛かった。
働けない状態が続き、最後ホームレスになった。
ラグビー場に寝泊まりしながら、落ちているサンドイッチや生卵を食いながら一週間を過ごした。
そしたら、めちゃくちゃ腹が強くなった。
僕=下痢しがち
なイメージだったのだが、毎日綺麗な一本グソが出るようになった。
そして、ようやく帰国。
僕の症状は徐々によくなった。
そして、僕とそうたろうは沖縄のゲストハウスで働くようになった。
四の五の言ってないで目の前にあることやろうと。
色んなものの覚悟ができた。
大好きなクラブも合コンも夜の町も絶ついきおいだ。
そんな折、二年前脱退したゆうまと話す機会があった。
僕らは三人で話した。
そして、ある結論に至った。
「やっぱり三人で始めたことだから三人でやりたい!」
そして、今春僕らは2年ぶりに沖縄に終結する。
三人とも2年で色んなものに対する覚悟ができた。
ワンピースみたいでなんかええやん
30歳のおっさん三人、少年漫画やっとるやん
プロローグが長すぎるけども!
と、ゆうわけで
ようやく
進みだした僕らでした。