妄想オナニー

※このブログは完全に下品なやつなので、下品な話が嫌いな人は見ないほうがいいと思います。
どうもタケシコです。

僕は人間だからオナニーをする。

それで、バックパッカーあるあるなのだが

問題は、

どこでオナニーをするか

だ。

それで、僕が思いついたのは、シャワーを浴びている時に、僕の想像力を最大限まで活用して全力で妄想オナニーをするというものだ。

さあ

この「妄想」に関してなのだが

僕は最近、マインドフルネスをしていた。

スティーブジョブズが毎朝やっていた、アレみたいなやつだ。

簡単にいうと瞑想だ。

自分を欲望や執着から解放しよう、という試みだ。

つまり頭の中で普段考えている、生きる上でどうでもいい「執着」を捨てようとする試みだ。

スティーブジョブズも何かに執着していたのだろう。

毎朝、やってたんだし。

それで僕も瞑想をする事にした。

目標は自分の中の「女性の執着を解放する」というものだ。

正確にいうと
女性の執着から離れることで

「もう女なんてだりいわ」

みたいなニヒルな感じを出すことができるようになると考えた。

心に余裕があるから逆に女にモテるようになるのではないかと言う事だ。
執着を捨てきることがその執着を得るためのコツなのだ。

勝手な俺理論だ。

そういうワケで僕は女性の執着を完全に捨てようと決めたのだ。

僕の頭の中にある女性にまつわる「妄想」を完全に追い出そうと決めたのだ。

僕は、時間がある時にマインドフルネスをして、自分の頭の中の考えている事を追い出そうとした。
つまり、何も考えないようにしてた。

2週間もすると何も考えない状態を作るのが少しだけうまくなった。

そんな時、僕はある漫画を思い出した。

「バキ」という漫画で、主人公が、自分の潜在意識が作り出した目の前の敵と戦うシーンがあった。

完全に脱力した主人公
意識は完全に外で

自分の潜在意識という「本能」のみが彼を動かしている状態。

そこに存在しているはずもない敵を彼だけは見えている。
なんか、昔聞いたことがある瞑想状態みたいな感じかなあと思った。

そういえば、瞑想も段階を越えると「幻覚」が見えるという事を聞いたことがある。

んで、それは、自分の潜在意識が作り出しているものという事を聞いたことがある。

それを聞いたときは

「ほんとかあ??」

って思っていたけど

世界を旅しているバックパッカーの中で「幻覚を見た」っていう人の割合はかなり多いから、なんか

「そういうもんなのかぁ」

って感じで納得した。

それで

僕の頭の中で何かがクリックした。

つまり、瞑想を極めたら、「バキ」みたいに自分のイメージを幻覚として見ることは不可能ではない?

僕は、ドキドキし始めた。

つ、つまり

俺の妄想は理屈では幻覚化できる?

仮説は検証するベシ、だ。

僕はシャワー室に入った。

シャワー室の電気は壊れていたので真っ暗だった。

妄想オナニーの開始だ

「仮説」は

「妄想オナニーで本当に自分の妄想を幻覚化できる」だ。

オレの理論では出来るはずだ。

裸になり温かいシャワーを浴び、立った状態で瞑想状態を作ろうとした。

つまり、姿勢と呼吸だけに集中して何も考えないのだ。
んで、僕のムスコを呼吸に合わせてシゴイた。

僕の理論では「シゴく」ということに意識を持っていってはいけない。

「流れのままに」だ。

けどチンチンには意識を持っていかなければならない。

難しい感覚なのだコレが。

完全に脱力。

呼吸がゆっくりになって頭の中は真っ白になっていった。

んで、ちょっとずつお気入りのAV女優の事を頭の中で考える。

完全な俺理論だ。

気づいたら体が意識していないのに動いていた。

スポーツでいうゾーン状態だ。

僕の呼吸と僕の「シゴき」が完全に調和していた。

ムスコはギンギンだった。

それから20分程が経った。
僕はまだシゴイていた。

妄想上の彼女は全然目の前に出てこなかった。

怒りの感情が沸いた。

(くそお!ムダな時間!!)

そして、僕はある事に気づいた。

あれ?

チンチンの感覚がない。

辺りは真っ暗だったのでチンチンがついているか確認出来なかった。

シゴキ過ぎて感覚がなくなっていることが原因だったのだが

30分近く

ぼーっと馬鹿みたいにオナニーしていた僕は正常な思考回路に戻るまでに時間が掛かった。

(チンチン取れたー!!)
完全なパニック状態に入った。

辺りは真っ暗。

ハプニングで大切な事はまず冷静になる事だと僕は経験から学んでいた。

冷静になろうと努力した。

解決策を色々考えた。

「チンチン取れたー!」

って言って裸で外に出る訳にもいかない。

そして1つ気づいた。

扉の下の隙間から外の光が漏れて、入ってきている。

今すぐ僕のムスコの生存を確認しなければならない。

考える余地はなかった。

僕はそっと僕のムスコがあるであろう箇所をその光がもれている隙間に近づけた。

そして、彼の安全を確認できた。

(良かった。ついてる)

急に冷静になった。

今の自分の状況を客観的に見る余裕ができた。
腰を限界まで落として、股間を目の前にあるドアの隙間につきだしながら熱心にチンチンを眺めている裸の男

皆さんは見た事あるだろうか。

僕も始めてだった。

おかげである事を学んだ。

変態と僕は紙一重だ。

誰かその時の僕の銅像作ってくれないだろうか。

「執着の末路」っていう題名にして

自分への戒めとしたい。

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