どうもタケシコデス!
今日は普通にうんこの話をしようと思う。
僕が今働いているぶどう園には仮設のトイレがある。
バカでかい敷地に1つだけだ。
僕らは一日中ぶどう園で仕事をするので必然的にぶどう園で働いている人が皆、使うことになる。
そしてこの仮設トイレ。
ボットン式なのだが底が異常に浅いので自分がかましたウンコをマジマジと見る事ができる。
それどころか前の人のウンコまでもが完璧に見えてしまう。
人間というもの
見てはイケないと思えば思うほど見てしまう生き物なのだ。
ある日の朝
急に腹が痛くなりトイレに行こうと僕はしていた。
しかし、その時、マオリの男性がトイレに入っていた。
僕は、彼が出てきたのを確認して、トイレに駆け込んだ。
そして、僕は無意識にトイレの底を見てしまった。
そこには、バケツ一杯はあるのではないのかという程の濃いめのカレー色をしたウンコがそびえ立っていた。
凄い存在感なのだ。
体が大きいとこれ程までにでかいウンコをするもんなのかと僕は感心したものだ。
そして、僕は今からこの強烈な存在感のあるウンコの上に僕のウンコをトッピングすることになる。
人のウンコの上にウンコをする感覚
皆さん
この感覚が分かるだろうか
凄く嫌なのだ。
言葉では説明できない嫌悪感があるのだ。
しかし、仕方がない。
僕は、ウンコをした。
そして、中を覗いた。
そこには、マオリの彼がしたウンコと全く同じ色の僕のウンコがあった。
正確に言うと全く同じ色なのでどの部分が僕のウンコなのか分からないのである。
僕のウンコは彼のウンコに完全に同化したのである。
シンクロ率100%だ。
マオリの彼と僕の共同作品は1つの巨大な汚物を作り出していた。
僕は、そのままトイレを出た。
すると、トンガの男の子がトイレ待ちをしていた。
僕はかるく挨拶をして思った。
もしかして、あの巨大なウンコをトンガの彼は、僕一人でやったものだと勘違いするのではないか。
それは、よくない。
いや
よく分からない
もしかしたら
一目置かれるようになるかもしれない
いや
もはや
どうでもいい
僕はその場を急いで去った。
トンガの彼が僕等のウンコを見て何を思っているのか気になりながら仕事に戻るタケシコであった。
そんなどうでもいい汚い話
ぶどう園から見える朝焼け