こんにちはそうたろです。
3週間が過ぎ、今週頭(2019/3/18)から懐かしのテプケに帰ってきました。
やっぱりネイピアのようなシティも便利でいいですけど、田舎の雰囲気は落ち着きますな。
今日は、ニュージーランドの車事情について話をしようと思います。
『ニュージーランドでは車があったほうがいい』
目次
かなり断言できる僕からの言葉だ。
ニュージーランドはまだ出来たばっかりの国ということもあり、公共交通機関がまだ整備されているとは言えない。
電車
まず、日本人にとって移動手段としてはじめに出るのが電車であろう。都市内では移動手段として電車を利用ができるが、ニュージーランド郊外にひかれた路線は殆ど貨物用に運用されている。昔は郊外でも旅客の移動用として利用できたらしいが、車が普及したことで利用者が減り、やがて使われなくなったらしい。
今現在残っている長距離旅客用ん路線は以下の4つになる
- オーバーランダー(Overlander) — オークランド – ウェリントン間(2006年9月に廃止予定であったが、減便されて存続している、2012年6月末からノーザンエクスプローラー(Northern Explorer)に改称)
- キャピタル・コネクション(Capital Connection) — ウェリントン – パーマストン・ノース間(平日のみ運転)
- トランツコースタル(TranzCoastal) — ピクトン – クライストチャーチ間(毎日1往復運転だが、クライストチャーチ地震による利用客の減少で冬季運休あり)
- トランツアルパイン(TranzAlpine) — クライストチャーチ – グレーマス(Greymouth)間(毎日1往復運転)
一度は乗ってみたいが、普段遣いにするには不便すぎる。
次にバスである
長距離バスは結構安定して運用されている。安くもないけれど高くもなく、定期的に運行されているので、都市間の移動はバスを利用しても問題はない。僕は一回しか乗ったことがないが、シートも大きく電源もあってかなり快適だった。ただ、日本の市バスのような近距離移動のバスはなかなか見ない。都市内では市バスのようなものもあるのだろうが、郊外では全く見ることはない。でも、改めて思い返してみると海外では、これが結構普通なのかもしれない。日本はどんな町でもバスが走っているが、結構ガラガラなことが多い。大体乗っているのはおじいちゃんやおばあちゃん、ただでさえ乗客が少なく収入が少なさそうなのに、シルバー割引のヘビーユーザー相手にどうやって運営しているんだろう?
まぁそんな話は置いといて、ニュージーランドはおじいちゃんもおばあちゃんも車でビュンビュン飛ばしている。基本的にニュージーランドの人はアクティブな人が多い、例えば車でボートを引いて海に行ったり、キャンプ道具持って山に行ったり、そもそも車を持っていなくちゃ始まらないのである。なのでニュージーランドではバス利用者が増えずバス社会は発展しなかったのだろう。
次に飛行機
飛行機はかなり発展している。
そこそこの都市なら空港があり、値段も安いので利用はしやすい。ただ、当たり前だけどちょっと遠くのショッピングセンター行きたいときに使うなんてことは出来ない。
まとめ
結局『車が一番良い』のである。
番外編だが、ヒッチハイクと言う手段もある。
ニュージーランドではヒッチハイクしている人を多く見かける。
僕はドライブ中ヒッチハイクをしている人がいたらピックアップするようにしているのだが、大体2ヵ月に1回のペースで出逢いがあり、中には自分の車が壊れているので、自宅の目の前でヒッチハイクして町に行き、ヒッチハイクで帰ってくるという生活を普段からしているツワモノもいた。
ヒッチハイク、、、なにげに一番可能性に隠された移動手段かもしれない。